灼熱のような日差しが照る7月17日
夏はひまわり畑に行く人がたくさん増えますね。
今回訪れたのは
兵庫県小野市にある『小野市立ひまわりの丘公園』
小野市立ひまわり公園の概要
国道175号線沿いの丘陵地に、甲子園球場の2倍の面積を持つ用地にひまわりが咲いています。
1989年(平成元年)にあった「ふるさと創生事業」で国から各市町村に交付された1億円を使って市の花をデザインした「ひまわりの塔」が作られた場所でした。
当初はわずかにあった農地にひまわりが細々と植えられているだけで有効活用できていませんでした。
そして農地周辺では「道の駅」の整備計画も立っていました。
1999年になると蓬莱務さんが小野市長となりました。
彼が市長になってすぐに、現地を視察して観光資源に活かせると考え、
もともとの整備プランを見直しました。
他の市は大規模な県立公園があるのに小野市だけ大規模な公園がなかったことから「ひまわりの塔」を中心とした大規模公園をつくることになりました。
2000年から市の単独事業として30億円ほどを投じて整備されました。
敷地には、ひまわり畑だけでなく、ステージ・大型遊具、民間のレストランを誘致、JAの「農産物直売所」と商工会議所と連携して「物産館」が建設されました。
他には子育て施設、子供が楽しく遊べる「親水施設」も整備されました。
今では夏になるとたくさんの観光客が訪れます。
風景写真
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