山形県

山形県米沢市にある名湯・小野川温泉へ行ってきた

どうもこんにちは!!!

さすらいの旅人ブランチです。

 

かなり久しぶりのブログ更新となります。

今回は先月1月9日から11日まで2泊3日で訪れた東北旅行についてお伝えします。

この記事で紹介するのは山形県米沢市にある小野川温泉について紹介していきます。

 

 

 

山形県米沢市の名湯・小野川温泉

 

小野川温泉とは

 

小野川温泉の歴史

小野小町が自分の父親の行方を探す途中に発見した温泉地だといわれています。

米沢の奥座敷として知られている温泉街です。

伊達政宗や歴代の上杉氏にも愛されている名湯です。

小野川温泉の泉質

小野川温泉の泉質は含硫黄ーナトリウム、カルシウム塩化物泉です。

 

小野川温泉の風景写真

小野川温泉の入り口

小野川温泉名物ラジウム卵が販売されているお店です

小野川温泉名物ラジウム卵と玉こんを購入して食べました。

卵は殻が取りやすかったです。

 

小野川温泉の看板がある辺りです。

小野川温泉「尼湯」を正面から撮った写真です。

 

 

小野川温泉の共同湯「尼湯」。小野川温泉の中心部です。

尼湯の中です。誰もいなかった時に撮影しました。

44度くらいあり熱かったですが体の芯まで温まり、硫黄の香りはたまらなく心地良かったです。ケロリンのバケツをみるとノスタルジックな気持ちになります。

小野川温泉にあったローカルコンビニ

小野川温泉の湯巡り駒「夢ぐり」。コロナが流行るまでは絵付けもできてたらしいです。湯巡りする時にはコマについているシールを渡す仕組みになっています。

お食事処龍華さんでは米沢牛丼と米沢ラーメンをいただきました。

米沢ラーメン

米沢牛丼

小野川温泉で宿泊した旅館

うめや旅館

右の光っている看板がうめや旅館です。

今回宿泊したのが「うめや旅館」さんです。

宿のフロントには米沢の郷土玩具や昭和のおもちゃなどが保管されている展示コーナーもあり米沢の文化を知ることができました。

宿泊部屋の階層を行き来する階段・通路には昭和のレトロな看板も展示してあり、まるで昭和の雰囲気を味わっているかのような気分になりました。

 

今回はゆったりプランと呼ばれる手ごろな価格な宿泊プランで予約をしたのですが、本当に大満足できました。

夕食でいただいた米沢牛のすき焼きは肉汁がたっぷりで柔らかったので、卵をかき混ぜて食べました。郷土料理の芋煮は塩の味が効いていてとろみが出ておりご飯と一緒に食べると食が進みます。そして山形県内で広く流通している山形パインサイダーも一度飲むと病みつきになる甘さでした。

 

宿の温泉も貸し切り湯と共同の風呂があり両方入りました。

特に貸し切り湯は温泉の源泉の流れる音と硫黄の香り、熱さを同時に楽しむことができリラックスできます。

朝食では小野川温泉名物・温泉たまご、小野川温泉の近所にある佐藤豆腐屋の寄せ豆腐、小林麹屋の味噌を使った味噌汁、辛味噌麹納豆などをいただきました。

うめや旅館 朝食 うめや旅館 朝食 うめや旅館 朝食

地元の食材を使っているという解説ボードも思わず写真を撮ってしまいました。

素朴だけど本来の味をゆっくりと味わうことができた気がします。

 

 

小野川温泉に訪れた感想

小野川温泉を訪れて感じたのが、山形の食べ物は本当に美味しいなと心から思いました。

特に小野川温泉で食べた料理なかで小野川の豆腐はとろけるような食感で大豆の味が口の中に広がり格別でした。初めて食べた米沢ラーメンも出汁があっさりとしていてたべやすかったです。

小野川温泉に来て豆腐がますます好きになりました。

今回の小野川温泉への旅では、温泉宿のスタッフの方とお話しして方言や地元の郷土料理について教えていただいたのも印象に残っています。僕も山形の方言の話しを聞いて、兵庫についても紹介したいと血が騒ぎ、兵庫は神戸だけじゃないよとと思わず喋りました。そうすると驚かれました。東北に来る旅に自分は関西人なんだと改めて感じさせてくれると。

話を聞いていくなかで温泉街の地域経済は地元の中で回していることもぼんやりとですが感じました。コロナの影響で絵付け駒の店がなくなってしまったそうで、寂しい気持ちとともに今ある温泉街や風景も当たり前のものではないと痛感しました。

夏は田んぼアートと蛍が見頃だそうなので落ち着いたら、再び東北、小野川温泉に足を運びたいと思います

 

小野川温泉へのアクセス

米沢駅よりバスで小野川温泉下車(25分ほど)