丹波

仏像がいっぱいある不思議なお寺? 達身寺

 こんにちはブランチです。

11/9日に達身寺に訪れました

 

逹身寺の由緒

 兵庫県丹波市氷上町にある古刹

丹波市の正倉院とも呼ばれているお寺です。

行基によって開かれたお寺です。

戦国時代は、山岳にあった大寺院だといわれています。

織田信長が丹波平定を実行したとき、家臣・明智光秀が丹波を攻めたときにお寺は焼失。

そのときお寺にあった仏像は持ち出したが、谷に置き去りにしたそうです。

年月が過ぎ、元禄8年(1695年)に、山に仏像を放置した罰なのか、村人が疫病で亡くなったといういい伝えがあります。

その後、達身寺を現在の場所に移し、山に置き去りにした仏像を拾いお寺に安置したそうです。

逹身寺の境内

 

達身寺の入り口です。

達身寺の境内

宝物館は撮影禁止のため写真はありませんが、不思議の寺と呼ばれる理由は、一寺一体あれば大丈夫とされる兜跋毘沙門天が16体もあるためです。

何故16体あるのかはまだ解明されていません。郷土史家によると兜跋毘沙門天に関する古文書の記述がまだ出てないとのことです。

 

達身寺の御朱印

 

11月限定の御朱印です

 

 

感想

 今回は丹波もみじめぐりバスでめぐりましたが、実際に住職さんからお寺に安置されている文化財についてお話しを聞けたことで仏像に対する理解が少しは深まったと思います。

お寺のことを理解するために仏像や仏教、建築などの歴史を理解していきたいと思います。

 

 

アクセス