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【島根旅】山陰の小京都・津和野(島根県鹿足郡津和野町)を散策してみた

どうもこんにちは、さすらいの旅人ブランチです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます

年末26日から2泊3日の島根・鳥取探訪ということで、1日目は津和野町散策に行ってまいりました。

今回は津和野散策したときのことを紹介していきます。

津和野町探訪記

津和野町ってどこにあるの

津和野を旅先に選んだ理由

津和野を今回の旅先に選んだ理由は3つあります。

 

①大学生の時に電車からみた津和野の街並みが気になった。

実は学生の時に山口から島根に向かう時に山口線で津和野を通ったことがあります。その時に初めてみた稲荷神社と石州瓦の街並みに圧倒されました。島根らしさが詰まっている津和野の街並みが気になりました。

 

②兵庫県西脇市出身画家・横尾忠則さんが『日本原景旅行』で津和野を訪れていた。

地元の著名人が訪れた場所を視覚化できたらと思いました。そこで横尾忠則さんが島根はどの地域に訪れたのかを調べたところ『芸術生活』という雑誌の連載だった『日本原景旅行』で津和野、益田、浜田、江津、出雲、松江を車で訪れていた記述があったのです。

③島根県西部をじっくり観光したかった

島根県は出雲や松江は何度かいったことがありますが、西部の方は電車で通過するだけでなかなか観光する機会がありませんでした。島根県について深く知るためには島根県西部の町も実際に歩くことが大切だと感じていました。そのため西部をじっくり観光したいと思い今回訪れることに。

津和野で訪れた場所

津和野観光は津和野駅近くでレンタサイクルが借りることができたので、自転車で4時間ほどかけて津和野の街並みをぶらり散策しました。

太鼓谷稲成神社

自転車で坂道を登って稲荷神社までいきました。

太鼓谷稲荷神社は日本五大稲荷の一つです。江戸時代に津和野藩主7代目の亀井矩貞(かめいのりさだ)公が津和野藩の安全の祈るために作った場所です。

正月には初詣で訪れる場所でもあります。

御朱印と御城印をいただきました。

津和野城跡

津和野城跡に行くにはロープウェイに乗って上まで行ってから、15分ほど城の跡地まで登山しました。

ロープウェイ 料金 往復700円

津和野城跡からみる山の緑と石州瓦の赤が目立つ津和野の街並みは長閑で癒されました。

 

道の駅・津和野温泉 なごみの里

稲荷神社のあとは道の駅・津和野温泉 なごみの里に行きました。

今回は地酒味のアイスクリームをいただきました。津和野にある古橋酒造という酒蔵さんのアイスクリームです。地酒の味とバニラの味が絡み合い酒が苦手な僕でも美味しくいただくことができました。時間があれば酒蔵も寄りたかったです。

 

津和野カトリック教会

外観は工事中だったので中を少し見学させていただきました。

和風の城下町に西洋ゴシック建築の津和野カトリック教会が溶け込んでいるのも見事です。

和風の畳、洋風のステンドグラスと和洋折衷な感じが印象的でした。

 

工事が終わったら建物も撮影したいと思うような場所でした。

森鴎外記念館

 

津和野はなんと「舞姫」で有名な森鴎外の出身地でもあります。

森鴎外記念館では森鴎外の生涯、津和野と森鴎外の展示、森鴎外や津和野に関する書籍が販売されていました。

森鴎外の家もあったので見学しました。

森鴎外は上京してから地元・津和野を戻る夢を叶えることができなかったそうです。

自分の故郷に帰るということについて考えさせれらた場所でした。

レストラン・沙羅の木

昼には沙羅の木と呼ばれるレストランで津和野の郷土料理・うずめ飯をいただきました。

白米のなかに野菜などを埋めて出汁かけた料理です。何もなくて申し訳ないという奥ゆかしさを表したものだと言われています。素朴であっさりとしていたので食べやすかったです。ワサビの刺激で旅の疲れも少し取れました。うずめ飯と一緒に出された豆茶も体の芯が温まりました。

津和野町日本遺産センター

日本遺産センターでは津和野の昔の景色を描いた図について職員のかたが丁寧に解説してくださりました。昔の図は今の場所でどこなのかを探してみると津和野散策がより楽しくなります。

乙女峠マリア聖堂

津和野で今回最後に訪れた場所は、乙女峠マリア聖堂です。

明治時代に長崎から津和野へ連れて来られた隠れキリシタンたちが殉教した場所として知られている場所です。

津和野に訪れた感想

はじめての津和野旅ということで、前日は眠れず当日の4時に目が覚めてしまいました。

半日で津和野を沢山回ることができ、津和野の町の一部を知れて嬉しいです。津和野には鷺舞と呼ばれる伝統芸能・神事があるそうです。今度は祭りに焦点を当てて津和野を散策してみたいです。