こんにちは!!さすらいの旅人ブランチです。
温泉好きの私が前から気になっていた本をAmazonで購入しました。
その本のタイトルは『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』。
今回は温泉オタクとして会社員の傍ら活動されている永井千晴さんの『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』について紹介します。
一人旅で温泉に行きたいけど、どうやって行き先を決めたらええねん、一人旅で温泉行く勇気が出ないという方にオススメな1冊です。
『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』について
『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』著者:温泉オタクの永井千晴さん
1993年2月生まれ。学生時代に温泉メディアのライターとして、半年間かけて日本全国の温泉を取材。その後、旅行情報誌「関東・東北じゃらん」編集部に2年在籍し、「人気温泉地ランキング」などの編集を担当。
退職後は別業種で会社員をしながら、経験を活かしてTwitterやブログで温泉の情報を発信している。現在も休みを見つけてはひとり温泉へ出かける、市井の温泉オタク。国内外合わせて約500の温泉に入湯。好きな言葉は「足元湧出」。
引用:『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』のプロフィール
温泉オタク 永井千晴さんのTwitter:@onsen_nagachi
『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』の簡単な内容
『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』は以下の5部構成になっていました。
- 推せる温泉旅館の見つけ方と、旅の計画から予約まで
- あなたの推し温泉候補たちを、温泉チャートで知ろう
- 私の推しの温泉の話をさせてください
- 自分に合った、サイコーの推し温泉を見つける
- 推し温泉地でスーパー充実して過ごす
その中で温泉オタクの永井千晴さんの視点から温泉を楽しむための53のノウハウがまとめられていました。
初めての一人旅を考えている方で時間がない方は
①推せる温泉旅館の見つけ方と、旅の計画から予約まで
②あなたの推し温泉候補たちを、温泉チャートで知ろう
を読むだけでも温泉旅の計画を立てるのが捗ると思います。
温泉好きの僕が『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』で印象に残った箇所・5選
島根県の温泉について紹介されていたこと
推しの温泉の章で、永井千晴さんが島根県の温泉を応援していること、もっと知って欲しいといった内容を書いているページがありました。
文章を読んでいて島根の温泉を応援しているのが伝わってきて、島根が好きな僕は嬉しい気持ちになりました。
永井千晴さんは島根の温泉で特に推しているのが有福温泉、温泉津温泉だそうです。
有福温泉のことを「西の伊香保(※)」と表現していたのも印象的でした。
有福温泉は肌がツルッとなる泉質だけでなく、石見神楽の鑑賞、柔らかい食感で甘い餡が特徴の善太郎餅が見所です。
ちなみに有福温泉は僕が島根県で入った温泉の中でも一番好きな温泉地です。
島根、鳥取、岡山の温泉は大阪からだとバス1本で行けるところもあるのでオススメです
※伊香保:群馬県渋川市にある伊香保温泉のこと
推しの温泉候補を見つける温泉チャートが分かりやすかった
どこの温泉に行くか迷った時には本についている温泉チャートが役に立つと感じました。
チャートの質問の問いに答えていくことで自分にオススメな温泉が分かります。
1から旅行先を探す負担が軽減されるので楽です。
オススメの温泉が知らないところだったとしても自分の選択肢が増えるので今後の旅行先選びにも繋がってくると感じました。
関西編、関東編、全国編とあり、温泉旅のハードルが下がるので全力でオススメしたいと思いました。
またいったことがある温泉が増えれば自分だけの温泉チャートを作ってみるのも面白いなと。
温泉街や温泉宿の選び方が具体的に載っていた
一人で温泉旅をするとなると宿、行き先など全て自分で決めなければなりません。
本書では永井千晴さんが温泉宿や行き先を決めるための判断材料を詳しく書かれいました。
例えば参考にしている雑誌、旅の予算について、温泉を優先するのか宿を優先するかによって変わってくるなどです。
知りたい方は本を手にとって読んでみてください。
温泉への交通手段について詳しく書かれていた
本書で永井千晴さんは温泉は車で訪れるのがオススメと言いつつ、電車やバスなどの公共交通機関での温泉旅の良さ、車での温泉旅の両方の良さも述べておりました。
ペーパードライバーでも電車やバスを使った温泉旅の仕方がわかったので、今後の温泉旅にも活かせそうだなと思いました。
温泉ソムリエ・温泉協会の観光HPの見方が載っていた
温泉ソムリエについて温泉ソムリエの冊子はかなり価値があると本でふれられていました。
僕も温泉ソムリエ講座を受講してテキストを持っているのでテキストの情報量は素晴らしいなと同意見です。
温泉の観光ホームページも情報の宝庫だよと書かれていて、確かにそうだなと思います。
自分も初めていく温泉地に関しては必ず公式HPで温泉街の写真などである程度雰囲気を掴んでから旅の計画を立てます。
観光協会のパンフレットもかなり情報が載っていると感じました。
最後に
タイトルは『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』では、女性の一人旅をターゲットに書かれたものですが、男性でも一人旅の参考になる部分でいっぱいでした。
初心者から温泉好きの方から幅広くの方にオススメできる本です。
大学時代に僕は温泉に目覚めましたが、この本を読んで自分の旅のスタイルを見直すきっかけにもなりました。他の人の旅の仕方を知るのは新鮮でいつ読んでも飽きないです。
これから自分も温泉にたくさん訪れて、自分にとってとっておきの温泉を増やしていきたいと感じました。と同時に温泉についてもっと詳しくなりたいそう感じさせてくれる本でした。