6月29日 快晴の中、兵庫県三木市にある名刹・伽耶院に行ってまいりました。
少し車で走ればネスタリゾートにも足を運ぶことができます。
伽耶院に行った目的は紫陽花鑑賞です。
伽耶院が紫陽花の名刹だと知ったのは神戸新聞のWebの記事です。
また伽耶院は蛍の名所でもあるので来年以降訪れようと思います。
今回は伽耶院について紹介していきます。
田んぼが広がる中にひっそりと佇んでいるお寺と紫陽花も魅力的な場所です。
伽耶院について
伽耶院は兵庫県三木市にあるお寺です。
新西国霊場の第26番札所にも認定されています。
宗派は天台宗の流れをくむ本山修験宗です。京都の聖護院を総本山とします。
江戸時代には修験宗で権威をふるいました。現在10月の体育の日に、各地から多くの山伏が集まり、近畿地方では最大規模での採燈大護摩が行われています。
採燈大護摩:不動明王の智火で煩悩を焼き尽くす、屋外で行われる儀式。
伽耶院の境内
以前書いたブログに詳しく記載しております。
伽耶院の紫陽花と風景写真
二天堂
二天堂の入り口にはひっそりと紫陽花が咲いていました。
伽耶院の御地蔵さんたち
中にはマスクをしている御地蔵さんもいました。暑そうだな。
カメラで設定を変えて撮ってみました。
参拝客を見守っているかのような眼差しで並んでいる御地蔵さんです。
金堂周辺
金堂の近くでは入山料として草引き10本しました。
写真は参拝客が抜いた草が椅子に安置しておりました。
学生時代に草引きをした思い出に懐かしんでいました。
草引きは地味だけど楽しいと感じました。
多宝塔
小倉城主・小笠原忠真による寄進によって建立された塔。
素朴な感じが山寺の雰囲気を作り出しています。
伽耶院の仁王門と紫陽花
天気が良かったので紫陽花たちは元気に咲いています。
鬱陶しい梅雨も紫陽花を見ると忘れることができそうでした。
お寺の仁王門に安置されている金剛力士像の頭部は豊臣秀吉の三木城攻めでなくなったと伝えられています。
伽耶院へ訪れた感想
今回で2度目の伽耶院散策になりましたが、
伽耶院までの道のりはあたり一面が田んぼということもあり、
都会のノイズから離れたい方にはオススメの場所です。
車で数キロ走ればネスタリゾートもありゆったりとした旅ができると思います。
8月には万灯会と呼ばれるお盆最後の夜の行事があります。
兵庫県のお寺をめぐるたびに感じるのは山岳寺院がものすごく多いなということです。
10月にある採燈大護摩も自分の目で確かめてみたいと感じました。