かなり久しぶりのブログ更新です。
遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
本日は新西国三十三所霊場第二十六番札所の伽耶院にお邪魔しました。
場所は兵庫県三木市にあります。
新西国霊場・伽耶院の由緒
大化元年(645年)、インドのお坊さん・法道仙人を開基とし、孝徳天皇の勅願によって建てられたお寺です。
平安時代中期には、お寺は全盛期を迎えていましたが、戦国時代に豊臣秀吉による三木城攻めの兵火、慶長14年(1609年)の失火によって全山焼落ちになりました。
現在残っている建物はそれ以降に建てられたものです。
伽耶院はもともと、「大谿寺(だいけいじ)」と呼ばれていました。
今の名前は、江戸時代にインドの仏陀伽耶(ブダガヤ)にちなんで江戸時代に付けられたものです。
中性時代以降は称号護院末の修験寺院として活動を継続し、江戸時代には天台系山伏を率いる四院家の一つとして修験界に威を振るいました。
現在では10月の体育の日に全国各地から200余りの山伏が参集し、近畿地方では最大規模の採燈大護摩が行われています。
新西国霊場・伽耶院の境内
本堂(重要文化財)
鎮守三坂明神社(重要文化財)
多宝塔(重要文化財)
開山堂(県指定文化財)
行者堂(市指定文化財)
中門(二天堂) (市指定文化財)
新西国霊場・伽耶院の御朱印
日記・伽耶院に訪れた感想
伽耶院に行こうと思ったのは、
3連休実家でゴロゴロしすぎると太ってしまうこと
だらだらするのも時間がもったいない
と思ったからです。
そう思ったのは、自分は何のために帰省しているのかを考えると、
兵庫県の名所を巡る目標があったからでした。
神戸電鉄・緑が丘駅を下車してバス停に向かうと、バス停には僕しかいませんでした。
バスに揺られて25分ほどで伽耶院の最寄りバス停につきました。
ついてから思ったのは「どの道通ったら着くねん!!!!」ということです。
Google先生に頼りながらなんとかたどり着きましたが、着いたらもうヘトヘト体力の衰えを感じました。
黄金色に輝くといわれる池があると聞いて実際に見ましたが、カメラで納めるのはなかなかの至難の業でした。これはヒカリモと呼ばれる藻類が光を反射して虹色に輝いている現象です。
散策をしばらくしてから御朱印を頂いてお寺を後にしました。
つぎのバスが2時間後だったので、ヒッチハイク作戦に行くもののなかなか捕まりませんでした。
そのあと年配のご夫婦に出会って話しかけられると、ガソリンスタンドらへんがヒッチハイクしやすいとのことだったので、年配の夫婦と移動しました。
いろいろ話した後、ヒッチハイクを再開してしばらくすると
青い車に乗った男性の方が乗せてくださいました。
三木の恵比須駅まで送ってもらいました。
そのあとは三木の戎祭りを見て、帰りました。
新西国霊場・伽耶院へのアクセス
神戸電鉄 緑が丘駅 下車
神姫ゾーンバス 緑が丘駅 発 ~ ネスタリゾート神戸行 伽耶院口 下車
→徒歩10分(※)片道250円
※バスは1時間に1本しかないので行く前には時刻表を確認していくことをお勧めします。12時台はバスがありませんので注意。