どうもブランチです。
アメニモマケズ カゼニモマケズ
奈良県葛城市にある當麻寺に行きました。
今回は當麻寺の見所と當麻寺の近くで食べることができる當麻寺名物釜飯についてお伝えします。
當麻寺の由緒
當麻寺は、古代大和の“西方”に位置し、白鳳・天平様式の大伽藍を有する古刹。
金堂の弥勒仏や四天王、梵鐘などの白鳳美術を今に伝えるほか、古代の三重塔が東西一対で残る全国唯一の寺としても知られています。
本尊として祀られる「當麻曼荼羅(たいま・まんだら)」は、奈良時代、藤原家の郎女・中将姫さまが写経の功徳によって目の当たりにした極楽浄土の光景を壮大な規模で表したもので、中将姫さまを常に守護し、導いた守り本尊「導き観音さま」とともに今も多くの人々のよりどころになっています。
(當麻寺 公式HPより引用)
當麻寺の境内
當麻寺の山門
東大門
當麻寺の玄関口です。
仁王像
素朴で力強い像ですが、詳細は不明です。
當麻寺の本堂
當麻寺の中でも最も大きな建物で、中には本尊の當麻曼荼羅が祀られています。
曼荼羅が本尊なんて珍しいと感じました。
當麻寺の金堂
當麻寺創建当初の本堂。
中には国宝の弥勒仏座像や重要文化財の四天王立像が祀られていました。
四天王像で印象的だったのが髭を生やした強面の仙人みたいな像でした。
気になる方は実際に行ってみるといいと思います。
當麻寺の講堂
平安時代の阿弥陀如来坐像が祀られていました。平安時代の作品であるため優しい感じの仏像でした。
當麻寺の四季の花
梅
當麻寺の御朱印
300円です。
當麻名物・釜めし
當麻寺を参拝したあとは
釜めし・玉や で當麻名物の大和ポークの角煮釜めしをいただきました。
桜と呼ばれる定食で小鉢・漬物・味噌汁がついて税抜き1480円でした。
角煮はトロトロで柔らかくご飯との相性抜群でした。
奈良の食材を使って地産地消しているところも魅力的でした。
注文して、料理を待っている間に當麻寺に参拝することも可能です。
出来上がったら電話で連絡していただけたのでじっくり参拝できました。
玉やの外観です。
感想
奈良の名山・二上山はあいにくの雨で見えませんでしたが、晴れたら絶景なんだろうと思うともう一度行きたくなるお寺でした。
今回は当麻寺駅の近くにある餅屋さんも行きそびれたので次回は花見も兼ねて訪れたいと思います。
アクセス
近鉄当麻寺駅より徒歩15分
拝観料 當麻寺 500円
當麻寺中之坊 500円