兵庫県

【イベントレポ】「健康と西脇まちあるき」に参加してきた

久しぶりの投稿になります。兵庫県出身のさすらいの旅人ブランチと申します。

2023年9月16日に兵庫県西脇市で開催された「健康と西脇まちあるき ー歩き方講習と郷土歴史家による西脇まちあるき―」というまちあるきイベントに参加してきました。

今回は西脇市のまち歩きのイベントの参加レポ記事についてです。

 

ポスチャーウォーキングレッスン(歩き方講習)

西脇市役所に隣接している西脇市市民交流施設(オリナス内)にあるスタジオで10時ごろから1時間ほど歩きかたについて講習を受けました。ポスチャーウォーキングというものは、ポスチャー(Posture)は英語で姿勢という意味からくるように、姿勢を意識したウォーキングです。実際に講習の中でも歩くときに意識する事を教えていただき、スタジオの中を歩いたりしました。

姿勢を意識して歩くと普段使わない筋肉も使っている感じがあり、これは続けたら良い運動になるだろうと感じたので地元散策などで継続的にやろうと思った次第です。

西脇市まちなか観光

歩き方講習を終えたあとは西脇市役所から西脇市のまちなか散歩を1時間半ほど行いました。

まちあるきのコースは以下の通りです。

西脇城跡→旭マーケット→横尾忠則氏の椿坂Y字路→蓬莱橋→旧来住邸住宅

 

西脇城跡

 

市役所から歩いてすぐのところに「史磧西脇城跡」と彫られた石柱がありました。

石碑には西脇城主高瀬氏之政所跡と書かれていました。郷土史家の方の話を聞きながら、そういえば高瀬という苗字が多いなとふと思いました。

旭マーケット

 

細い路地を通ってふと横を見ると木造のアーケードがありました。旭マーケットと呼ばれる木造アーケードで、大正から昭和にかけて西脇市の地場産業・播州織の女工さんの寄宿舎だったそう。中にはスナックらしき建物もあ莉ました。

椿坂Y字路

 

西脇市出身の世界的にも有名な画家・横尾忠則さんの「Y字路」と呼ばれる作品の原点となった場所。西脇市のY字路散策街歩きをしたら面白そうだ。横尾忠則さんの作品の解説について今度郷土資料読み漁ろうと思いました。

蓬莱橋

 

僕が地元でお気に入りの場所です。ここから眺める杉原川の景色と西脇の街並みは心が安らぐんですよね。おすすめの時間帯は夕方の16時から18時ごろですね。西脇市最古の鉄筋コンクリートの橋。

旧来住邸住宅

 

国登録有形文化財に登録されている旧来住邸住宅。大正7年(1918年),西脇商業銀行(後の神戸銀行へ合併※1)の創始者・来住梅吉の自邸。建築も当時の最高級の用材、最高峰の技術が使われています。現在はギャラリーで作家さんが展示できるスペースもあります。

個人的に印象に残ったのが山口の柳井の金魚が飾ってあったところですね笑

「健康と西脇まちあるき ー歩き方講習と郷土歴史家による西脇まちあるき」に参加してみて

今回の街歩きに参加してみて、

①効果的な歩き方

②歴史的な背景を踏まえて街歩きをする

街歩きを楽しむための2つの武器を手に入れることができたと思います。

今回の街歩きを通して自分がまだ知らなかった地元の一面を垣間見ることができたような気がします。街の文化、歴史、自然について理解することで街を点ではなく面で見ることができるのではと思ったので、地元の郷土資料を読んだり、実際に祭りに足を運んだりして地元のことで知っていることを少しでも増やせたらと思います。