11月も中旬となり、紅葉も少しづつ見頃の時期になってきました。
11月15日に、播磨高野と呼ばれるお寺・光明寺を訪れました。
光明寺の由緒
インドのお坊さん法道仙人が五峰山に開いた高野山真言宗のお寺です。
法道仙人が始めて五峰山を訪れた時に、現れた老人に「この山は観音さまをお祀りするのに適した霊地であるから、庶民を守る寺を建てなさい」と告げられたといわれています。
『太平記』とよばれる古典にも、光明寺は観応の擾乱の光明寺合戦の舞台として登場します。
光明寺の境内
光明寺の入り口
光明寺の本堂までの道
本堂までの道のりには俳句のような石像がたくさん見られます。
この奥をまっすぐ進むと山門にたどり着きます。
光明寺の山門
現在の山門は昭和56年に再建されたものです。
11月ごろになるとイチョウが色づき見頃になります。
山門から眺めるイチョウと紅葉
光明寺の常行堂
本尊である阿弥陀如来像
脇土に観音菩薩、勢至菩薩が祀られています。
光明寺の本堂
本堂には本尊である十一面千手観音が祀られています。
本堂付近にあったお地蔵さんです。
本堂の紅葉
光明寺入り口から一望できる播磨平野
光明寺の入り口には播磨平野を見渡すことができます。
加古川線のワンマンカーもたまに見ることができるスポットです。
光明寺の御朱印
新西国霊場
播磨西国三十三所
感想
滝野駅からバスは出ていませんでしたが、
駅から紅葉散歩する際にはもってこいの場所だと思いました。
下山したあとは、県立播磨中央公園あたりにある温泉施設ぽかぽで疲れを癒すとさらに充実した時間を過ごすことができると思います。
紅葉は見頃の場所もありあしたが、色付いてない場所もありまだまだこれからというところです。
近畿自然歩道のコースにもなっていましたが道は草木で生い茂っていたため、整備されるとよりウォーキングが楽しめる場所だと思います。
光明寺へのアクセス
JR滝野駅から徒歩orタクシー
自動車の場合は入り口の駐車場まで行けます。