こんにちはブランチです。
週末の28日はお寺めぐりをしていました。
今回は新西国三十三所の8番札所の西方院です。
西方院の由緒
大阪府南河内郡太子町にある浄土宗のお寺。
聖徳太子がなくなった後、出家した3人の侍女
月益姫、日益姫、玉照姫(それぞれ蘇我馬子、小野妹子、物部守屋の娘と言われてる)が出家して、聖徳太子の冥福を祈ってお寺を建てたのが歴史の始まり。
本尊
阿弥陀如来(聖徳太子作)
十一面観世音菩薩像(恵心僧都作)
西方院の境内
西方院の周辺
最寄りの太子前です。
寺内町の名残です。
昔は交通の要所として栄えていたんだなあと思いました。
聖徳太子の看板
西方寺の山門
西方院の入り口です。
観音堂
恵心僧都の十一面観世音菩薩があります。
鐘楼堂
極楽浄土へと送る鐘で、納骨時に鳴らすそう。
納骨堂
聖徳太子の御遺髪が納められている。
聖徳太子を偲んで、縁を結ぶため、全国各地の色んな宗派の人が納骨などを納めている。
本堂
江戸時代初期に再建。聖徳太子作の本尊・阿弥陀如来が眠ってる。
ここで結婚式が行われていました。
山門近くの階段からは向かいにある叡福寺を見れます。叡福寺は新西国霊場の客番です。
西方院の御朱印
感想
お寺に入ると、結婚式が偶然行われていました。お寺の方にお話を伺うと西方院で挙式するのは今回が初めてとのことだったそうです。そんな中御朱印を頂けたのはありがたいことです。
そしてめでたい瞬間にお寺にいたと思うと不思議な気持ちになりました。
11月23、24日には結縁祭というイベントが開催されるそうです。落語や音楽、飲食ブースやワークショップなどもあるイベントです。
西方院のhpも確認するといいでしょう。
アクセス
近鉄貴志駅から金剛バスで太子前下車すぐ