こんばんは(^^)
ブランチです。
先週本屋さんで面白そうな本があったので買いました。
題名は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』です。
著者はどんな人?
この本の著者は「効率化の鬼」とよばれているヨスさんです。
20代のころにデータ入力のアルバイトをしていました。
その時に、「単純作業」をいかに頭を使って効率化できるかに全力を注いでいました。
その後フリーランスになって活動しますが、バセドウ病になって入院します。
入院中の2013年2月に病室でブログ「ヨッセンス」を初めて、月100万回以上読まれるプロブロガーになりました。
そして現在は
ブログを本気で書いている方のためにオンラインコミュニティ「ヨッセンスクール」を主宰。
英語情報メディア「英語びより」の編集長。
こんな人におすすめの本
パソコンスキルを上げたい人
ヨスさんのノウハウを知りたい人
大まかな内容
本書は全部で7章構成になっています。
どの章もエッセンスがつまっていますが
特に2章、5章、7章はパソコンを使うすべての人にとって
実践しやすい観点から役に立つと思います。
時間がない人ははじめの1章、2,5,7章を読むといいと思います。
2章の内容
この章はいかにショートカットして時間を節約するのかについて書かれていました。
僕の場合は2章の
⑪「この作業はショートカットできないか?」とまずは考える
⑫ 本当に覚えておくべきショートカット
を重点的に読みました。
⑪ではショートカットはなるべく覚えないようにするためにはどうしたらいいのか書かれています。
その答えは、パソコンの編集メニューの右に表示される操作方法を見ることです。
本書では
「コピー」の文字の横に「Ctrl+C」のように書いてありますよね?
つまり、「コピー」をするために、どのキーを使えばショートカットになるのかわからなくても、答えが書いてあるのです。
さらに「編集(E)」や「編集(C)」のように、カッコの中にアンダーラインで書かれているものにお気づきでしょうか?
この「E」の意味ですが、Altキーを押しながらEを押すという意味なのです。
(光速仕事術のP47より引用)
⑫ではショートカットキー一覧が載っていました。
パソコン初心者のひとはP49のCtrlキーを利用するショートカットキーだけでも覚えておくといいと思います。
⑪⑫の項目を読んだときに
僕が意識していたのが、ショートカットキーで使うアルファベットにどんな意味があるのかです。
例えばCtrl+Cであれば、「C」は英単語のcopyやなと結び付けると頭に入りました。
5章の内容
5章は「クラウド」というものがあれば自分のデータを1つにまとめておくことが出来るよといった内容です。
本書では
DropboxやEvernote,Google Driveが紹介されていました。
中でも目からうろこだったのがGoogle Driveがあれば、
Excel、Word、PowerPointがなくても資料が作れるということです。
パワポのアプリインストールするのだりぃなあと思った人におすすめです。
ヨスさんのクラウドの使用例も載っていたので
実生活において大変参考になりました。
7章の内容
7章ではパソコン代わりの機能を果たすスマートフォンの使い方について詳しく解説されていました。
最近Twitterの中のブロガー界隈の中で絶賛されていた、音声文字入力の機能についても触れられていました。
最後のおまけの章ではヨスさんが本書で紹介していたアプリなどのリストのURLも載っていました。
本書全体の感想
この本読んで感じたのが、大学の情報系の授業や、シニア層向けのパソコン、スマホの使い方教室などの教科書としても使えるのではと感じました。
また実際にパソコンの画面の写真や図などがコンパクトにまとまっていて本当に読みやすかったです。
本で学んだことをアウトプットしていきます。