今日で2019年も終わりですね。
27日で仕事納めして、28日から30日の3日間で岡山県の倉敷、島根県の松江へ行ってまいりました。
倉敷のゲストハウス・有隣庵を後にしてから、特急に乗って島根県の玉造温泉へ。
玉造温泉について
歴史
日本最古の湯として知られている温泉です。733年に編纂された出雲国風土記に「川辺に湯が湧き老若男女が賑わった」と記されています。
玉作湯神社が鎮座する川辺が古代の泉源地で、かつて「元湯」と呼ばれた共同湯もあったと言われています。現在は共同湯はなくなり、山陰の温泉観光地として大きな旅館ホテルが大半です。
温泉評論家の石川道夫さんは、自著『本物の名湯100選』で
この玉造温泉を評価したいのは、ふつう古代の文献紹介程度にとどまるのを「日本で最初の美肌温泉」と前面に打ち出し、出雲大社に縁結び祈願に訪れる女子旅をターゲットに女性客対象の温泉地づくりを心がけていること。(『本物の名湯100選 P100)
と述べています。
泉質
泉質は硫酸塩泉で主成分である硫酸イオンが玉造温泉は多く含んでいます。硫酸イオンがお肌に水分補給をすることで、お肌にハリと潤いを与える効果があると言われています。
他にも硫酸塩泉の次に多く含まれる、塩化物泉(弱アルカリ性)によってによって肌の表面に塩の膜を作り、肌を潤わせる保湿作用や、体の角質や汚れを落とす石鹸のような働きでお肌を綺麗にする作用もあります。
玉造温泉の風景
玉造温泉街の街並み
ポケモンのバトル風に撮ってみた。
神話の県島根ということで神話のの銅像が沢山ありました。可愛らしい顔つきでした。
足湯でリラックスされている方もいました。
温泉街の裏道のような風景です。
フリーペーパーに乗っていた食堂は美味しそうだったので訪れた時は休みでした。またの機会に訪れます。
玉造アートボックス
玉造アートボックスの外観です。文字のフォントが可愛い。
1Fは玉造温泉の湯を使って作られた化粧品がたくさん売ってありました。博物館のような展示も個人的には好みでした。
2Fへ行く途中の階段では甲子園出場校のワッペンを彷彿させるものが出てきました笑笑
レストランでは、あまりの人気でハンバーガーが完売していました。もっと早く行っておけば笑笑
玉造温泉ゆ〜ゆ
玉造温泉で入れる日帰り温泉の一つです。
温泉は5Fにあります。
1Fでは地域の特産品土産などが買えます。
感想
初めての玉造温泉の感想は、雰囲気は城崎温泉に少し似てるなと感じました。帰りは温泉から駅まで歩きましたが川の両岸にある並木は春には美しい桜が咲き誇るんだろうなと思いまた訪れたいと思いました。
今回はとりあえず偵察みたいな感じになりましたので、次回は時間をかけて散策したいと思います。松江に住んでる人は電車で10分ほど行けるので羨ましいなあと思いました。
アクセス
JR玉造温泉駅からタクシーまたはバスで5分ほど。
徒歩で1.1kmくらいです。