国内旅行

ニッチな国内旅行先の見つける3つの方法

みなさんはどうやって国内旅行先を見つけていますか?

 

インスタグラム、旅行雑誌、テレビの特集などいろいろあると思います。

国内旅行で主要なところは行くけど、ニッチな場所に行ってみたいと思う方もいるかもしれません。

なかには国内旅行は行き尽くして飽きてしまった方もいると思います。

 

そこで今回はニッチな国内旅行が大好きな僕が

ニッチな国内旅行先の探し方

どういった観点で国内旅行をしているかをお伝えしたいと思います。

 

①本やパンフレットで見つける。

一つ目は本やパンフレットで見つけるということです。

まず本では3つの探し方を僕はしています。

1.旅行雑誌やマニアックな旅行の単行本、パンフレット

書店に行ったら旅行先を探すときには、必ず旅行雑誌が置いてあるコーナーに行きます。

るるぶなどの雑誌も目を通しますが、それよりもマニアックな単行本や旅行エッセイなどにメインに重点的に見ていきます。

 

僕が旅行雑誌のコーナーで見付けた本をいくつかリストで紹介します。

ニッポン47都道府県正直観光案内(宮田珠己)

歴史散歩(兵庫県の歴史散歩など 47都道府県分あります。)

温泉手帳(松田忠則著)

全国ゲストハウスガイド

などなど

 

旅行雑誌と同じくらい観光情報の宝庫なのが各自治体、観光協会などが発行している

観光パンフレットです。

 

筆者のパンフレットのメモ①(図1)

筆者のパンフレットのメモ②(図2)

観光パンフレットは図1、2のように自分がいきたい場所、気になる場所にマーカーを引いたり、メモした後スマホのメモに行きたいとこリストとしてまとめています。

 

 

 

2.小説出てくる地名から探す

旅行雑誌以外であれば小説の中に出てきた地名や名所で知らない名所の観光地を調べるのもオススメです。

太宰治の小説『津軽』の中には青森の津軽地方の地名がたくさん出てきます。

例えば三厩、五所川原、蟹田などがあります。

このときに五所川原のグルメ、文化、自然、祭りは何があるのか。

どんな観光資源があるのかを考えてみながらインターネットなどで調べてみると小説を読むときの情景描写が浮かび、話の内容が入ってきやすくなります。そして地域に対する理解も深まると思います。

 

小説を読んでみてこの地名の地域はどんな風景、街並みなのかをイメージして調べるとより旅行先探しが楽しくなります。

3.ローカルメディア、ローカル雑誌から探す

旅行雑誌以外であればローカル雑誌からもニッチな場所と出会えます。

僕の場合は特にオススメなのが『ソトコト』です。

『ソトコト』は「ローカル」などを切り口とした内容が記載されています。

その中で自分がまだ知らない地名との出逢いがあります。

ソトコトに載っていた地域おこしの取り組みを実際に見に行く旅や観光もできると思います。

行きたいと思っているだけだと忘れてしまうので

特集に載っている地名

取り組みをしている団体などをメモやスマホなどで行きたいところリストに追加して後で見返すようにしています。

 

 

②自分の好きなジャンルに関することから見つける

2つ目の方法は、自分の好きなジャンルに関することから旅行先を見つけることです。

その方法には大まかに2パターンほどあると考えています。

①好きな物を深掘りする。

アイドルが好きな人であれば、その人の地元をめぐる旅ができます。

推しのアイドルの出身地はどこなのか

その地域に何があるのか(特産品、観光名所など)

調べてみるのもいいかもしれません。

 

②好きなジャンルを組み合わせて決める

僕の場合は島根県の石見地方に伝わる伝統芸能・石見神楽に興味があるので、

石見神楽はどこで見れるのか島根県石見地方(島根県江津市、大田市、浜田市など)で見れる

温泉にも関心があり石見神楽も見れる場所は?→島根県江津市にある有福温泉

というふうに旅行先を決めます。

好きなジャンルから深掘りしたり、複数の好きなジャンルを組み合わせることで

よりニッチな場所にたどり着く可能性が広がっていきます。

 

 

 

③同じ都道府県でも地区ごと、市町村ごとに旅先を考えてみる

3つ目は同じ都道府県でも、県域全体だけでなく地区ごと、市町村ごとに旅先を考えてみるのがオススメです。

例えば島根県であれば

出雲地方、石見地方、隠岐地方と分かれています。

石見地方は、大田市 川本町 江津市 浜田市 益田市 津和野町 吉賀町と分けられます。

このときに島根にどこか行きたいといきなり決めるのではなく

島根はどのような地方に分かれているか、市町村があるのかを知ってから

自分が知らない市町村にはどんな場所があるのか調べます。

 

範囲が広すぎると決めきれないと思いますが、範囲を絞っていくことで何回かに分けて旅行ができ1回の旅の質がよくなっていきました。

 

この方法は県外で考えるのが難しいと思う場合は、自分の出身地に置き換えて考えてみるのがオススメです。

 

知っているようで知らない自分の故郷、出身都道府県。

自分のふるさとを見つめ直すきっかけにもなりました。

最後に

今回この記事を書こうと決めたのは、よくニッチな旅行先をどのように探しているのか聞かれることが多かったので自分なりにまとめて何か役に立てればと思ったからです。

少しでも長く楽しく旅や観光をしていただけると僕は嬉しいです。

また新しいノウハウが浮かびましたら更新していきます。