三島に用事があったついでに、三嶋大社に行ってきたので簡単に書きます。
三嶋大社の由緒
いつ頃建てられたかは不明ですが、古くから三島の地に、ご鎮座し、奈良時代・平安時代の古文書も残っていると言われています。
三嶋神は東海随一の神格と考えられて安時代中期「延喜の制」では、「名神大」に列格されたといわれています。
社名・神名の「三嶋」は、地名ともなりました。
ご祭神
大山祇命・積羽八重事代主神、
この2神を総称して三嶋大明神と称されています。
三嶋大社公式HP参考
三嶋大社の境内
三嶋大社の鳥居
三嶋大社の入り口です。
鳥居から総門
春には桜が満開で多くの参拝客で賑わう通路です。
今日は七五三で記念撮影をしている人もいました。
総門
三島市指定重要文化財に選ばれています。
昭和5年(1930年)に北伊豆地震で被災し、よく年竣工したといわれています。
舞殿
三島市指定文化財です。
ここでは色々な神事が行われています。
本殿
国指定重要文化財に指定されています。
本殿・幣殿・拝殿、3つの建物が連なっている複合社殿です。
矢田部盛治の像
1854年の東海大地震で倒壊した社殿を莫大な費用と10年という時間を使って直したといわれています。
三嶋大社の金木犀
天然記念物に指定されています。
9月上旬、9月下旬から10月上旬にかけて見頃です。
いい香りに癒されました。
三嶋大社の御朱印
三嶋大社の御朱印です。
感想
三嶋大社の金木犀は本当にいい香りがして、リラックスできました。
七五三で参拝されている家族を見ると、七五三が懐かしいなと思いました。
三島駅から歩いて行くことができる距離だったので、
三島の街並みを眺めながら神社まで行けました。
三島は東海道中膝栗毛の作者十返舎一九や司馬遼太郎などの文豪の石碑があり、文学のまちだと感じました。
石碑の文章を読むと、かつての三島の街並みが頭の中に思い浮かび楽しく散策できました。
桜の季節や8月のお盆頃の行われる例祭がおすすめだと神社の方がおっしゃっていたのでまた訪れたいと思います。
アクセス
三島駅(JR東日本)から徒歩で5〜10分ほど