国内旅行

ひとり旅をしてみたい人が一人旅を楽しむための3つのコツ

ひとり旅

 

こんにちは(^^)さすらいの旅人・ブランチです。

 

大学の卒業旅行で一人旅に行ってきて気づいたことがあります。(2018年3月)

それは自分の旅のスタイルが確立されたことです。

以前に一人旅について書きました。

一人旅をしたいなと思った人が中にはいるかもしれません。

一人旅をしようと思っているけど、

どうやって行く場所を決めたらいいねんと思う人も中にはいると思います。

ほかにも一人旅ってホンマに楽しめるんかいなと思う人もいると思います。

そこで今回は、一人旅の楽しむには何をしたらいいのかについて

お伝えします。

一人旅の楽しむには何をしたらいいのかを書こうと決めたのは

①自分の旅のスタイルを言語化する。

②一人旅に迷っている人の手助けになりたい。

という思いがあるからです。

旅を楽しむコツ

僕の場合は旅をするときに意識していることが3つあります。

①メインどころではなくニッチなところを探す。

大学4年間で日本のいろんなところを旅行していくにつれて気づいたことが、

ニッチなところをターゲットにしていることです。

メインスポットももちろん観光したりしますが、

ニッチなところを探す時にワクワク感が勝るからです。

ニッチなところを探すにはどうしたらいいのか
いくつかお伝えします。

道の駅で情報収集

まずは簡単に「道の駅とは何ぞや」について説明していきます。
昭和時代に車によって交通が発展して長時間ドライブをする人が増え、安全快適にドライブするためには休憩が必要になってきました。高速道路にはSA(サービスエリア)PA(パーキングエリア)といった24時間の休憩施設が整備されていましたが、一般道路は交通網の整備が優先でドライバーのための休憩施設の整備まで手が回っていませんでした。

そこで24時間休憩所のニーズに応えて、日本の各自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された、商業施設・休憩施設・地域振興施設・駐車場等が一体となった道路施設ができました。これが道の駅です。

僕の場合は道の駅で地域情報を確認しています。地図などが置いてあれば、

どのくらい観光地があるのか、どのあたりの立地にあるかなども見ます。

また地元の人にもお勧めは何なのかも積極的にきくようにしています。

また観光パンフレットも道の駅、観光施設、JRなどの駅でもらって積極的に見るようにしています。ニッチな観光地を探すとなると自分から観光情報のアンテナを張ることが大切です。

ニッチなところを探す具体例ですが、
兵庫県なら大体は神戸観光、城崎とかがメインになってくると思いますが、
あえて神戸の田舎の方に何があるのか、兵庫県の有馬、城崎以外の温泉はないのかと
アンテナを張るようにしています。アンテナを張っておけば、パンフレットで「兵庫県 温泉」と見かけたらそのパンフレットに自然と目が行くようになります。

②旅をしたらアウトプットする。

アウトプットに関しては、SNS(TwitterInstagramフェイスブック、ノート、友達に話すなどいろいろあると思いますが、個人的には自分がやりやすそうやなと思ったものでいいと思います。

アウトプットを前提にすることで相手も情報を求めていたら役に立つかもしれないですし、自分にとっても理解が深まると思います。

 

③旅のテーマは色んなジャンルの組み合わせで決める

どこに行きたいか具体的に思いつかない場合は、
まずは自分の関心のあるジャンルを探すのがいいと思います。

例えば、スイーツが好きな人ならスイーツ観光、お寺が好きな人ならお寺めぐりが
メインテーマになってくると思います。
それでも広いなと思ったらサブテーマを設定することがお勧めです。

先ほどのテーマ スイーツの場合で考えると、

スイーツ×兵庫県の加古川市

スイーツ×お寺×一の宮御朱印集め

などの組み合わせが考えることができます。

 

『大人の鉄道趣味入門』人生の後半をた楽しむための兵法書

(池口英司氏著)にも、

鉄道旅を例に旅は何かと何かを組み合わせることがお勧めだと主張している文がありました。

前章では鉄道趣味の様々な楽しみ方の王道を述べてきたが、現在ではこれらを”○○鉄”と称して親しんでいることも多いだろう。

 

写真を撮ることを「撮り鉄」、乗ることを「乗り鉄」など、このあたりはよく耳にするが、その趣味の楽しみはもともと”大人世代”が王道として楽しんできた鉄道趣味のジャンルであることも述べた。

つまり、現代になって多くの人が鉄道趣味を親しむようになったおかげで、新しい趣味が生まれているだけのことだ。これは一つの進化と捉えよう。

ならば、○○の言葉を自由に作る、という発想があっていい。そこで、本章は主従を反対に考えて、鉄道を脇役、あるいは味付け役としたら、世の中の多様多彩な趣味の数々とどんなコラボレーションを楽しめるか?それを探ってみたい。ぜひ、大人世代も色々な新しい”○○を作り出して、これからも進化していこう。

(中略)

貴方なら、この鉄道×○○の「○○」に、どんな言葉を作るだろうか?

鉄道に乗って、自分にふさわしい”○○鉄”を探しに行こう。

『大人の鉄道趣味入門 人生の後半を楽しむための兵法書』の第4章(P130170)より引用

旅のテーマを決めることでより自分がしたい旅や観光ができると思います。

最後に

ひとり旅をすることは本当に不安なことがいっぱいかもしれません。

この記事を読んだ方の中で1人でもひとり旅をする過程を楽しんでいただけるとこれほど幸せなことはないと思います。

一人旅をしたいと思っているみなさんの旅が良い旅になりますように。