山形県

山形県大蔵村にある名湯・肘折温泉

こんにちは兵庫県出身の旅ブロガー・さすらいの旅人ブランチです。

1月10日に山形県米沢市の小野川温泉を朝に出て肘折温泉へ出かけました。

新庄駅まで新幹線できました。

小野川温泉の旅行記はこちらです。

 

新庄駅のホームです。

 

新庄駅から出てすぐのところに肘折温泉行きの村営バス停があります。

村営バスです。

 

肘折温泉とは

肘折温泉の歴史

山形県大蔵村に名湯。807年に開湯。2007年に開湯1200年を迎えている。「肘折」の名の由来は、肘を折った老僧がお湯に浸かったところ傷が癒えたという説があるといわれています。

肘折温泉の泉質

肘折温泉の泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉

切り傷、火傷、慢性皮膚病などの効能があるといわれています。

肘折温泉の風景写真

肘折温泉のグルメ

そば処・寿屋

肘折温泉についてからはじめに訪れたのは、そば処・寿屋です。

そば処・寿屋で注文したできたてホヤホヤの鳥蕎麦です。

大雪が降っていて体がかなり冷え込んでいたので、蕎麦の出汁の味もよく、身体の芯まで温めてくれました。

焼き油揚げ・ざぶとんもいただきました。

油揚げの食感はパリパリで醤油をかけて食べると美味しかったです。

油揚げを焼いて食べる発想も新鮮でした。

 

店内には東北のこけしが展示されていました。こけしを見ると東北地方に足を踏み入れた実感が湧きます。

ダルマの形をしたこけしも可愛らしいです。

寿屋の外観です。

寿屋をあとにして肘折いでゆ館に向かいます。

カルデラ温泉館は大雪が降っていたため今回は断念することに

肘折いでゆ館へ行く道の途中に螺旋状の肘折希望大橋も見ることができます。

 

肘折いで湯館

肘折いでゆ館に到着!!!!!

いでゆ館の温泉はかなり熱く、リラックスして入浴することができました。

 

温泉から出た後は、いでゆ館の中を散策しました。肘折温泉の写真展示には思わず見惚れました。肘折温泉のイベント・祭りなどが開催されたらもう一度肘折温泉に訪れたいと思います。

肘折小唄の歌詞が載っていました。鳥取県の岩井温泉にも小唄があったような気がします。

肘折温泉の温泉街

肘折いでゆ館を後にして、肘折温泉の温泉街中心部へいきました。

レトロな郵便局の建物です。旧郵便局舎。

昭和12年に建てられた建物です。今はイベントで利用されているとのこと。

温泉街を走る除雪車。雪国ならではの光景です。

 

肘折温泉街の商店にはお菓子やこけしなどが売っています。

肘折温泉共同浴場・上の湯

共同湯は静寂のなか流れるお湯の音に耳を澄ませながら湯船につかりました。

水蒸気であたりはあまり見えませんでしたが、地蔵が浴場の中にありました。

地蔵さんの笑みが可愛かったです。

肘折温泉の共同浴場・上の湯

営業時間 8:00ー18:00

入浴料 大人 300円 子供150円

(肘折温泉公式HPより)

肘折温泉街の夜景

 

夜になると昼とは違った温泉街の風景。雪も降っていてより情緒ある感じの街並みでした。

温泉街の入り口のこけしのイラストが出迎えてくれているような感じがします。

肘折温泉で宿泊した旅館

つたや肘折ホテル

つたや肘折ホテルの外観です。今回はここに泊まりました。

 

宿のエントランスにはこけしの絵付けがされている容器がありました。

宿にもこけしがたくさん並んでいました。

エントランスには本棚もあり、たくさんの本がありました。東北や温泉、山形に関する本があり読んでみたい本がたくさんあります。

 

肘折温泉街でひじおりの灯というイベントが行われているようです。

作品として灯籠が温泉街に展示されます。

 

 

ホテルの部屋では商店街で購入した大蔵村の蕎麦アイスと肘折カルデラサイダーを飲食しました。

宿の一室です。

夕食は肘折ポークステーキと地元食材を使った料理が出ました。

野菜が多くてあっさりしていて食べやすかったです。ポークは柔らかくて肉汁が口の中でとろける感じでした。

 

朝食の写真です。素朴な感じですが漬物の味がしっかりしていて、ご飯がすすみました。

肘折温泉に訪れた感想

東北の湯巡りにはまってから、ずっと訪れたかった肘折温泉にやっとのことで行くことができ温泉街を歩いたときは鳥肌が経ちました。今回は冬場に行ったので、朝市がやっていなかです。次回は夏、秋ごろに訪れて朝市を訪れたり、ひじおりの灯籠、トレッキングなどを堪能したいと思いました。

以前山形を旅したときに山形の方から肘折温泉は本当に素晴らしい温泉とおっしゃっていたことをふと思い出しました。山形の屈指の名湯だと感じました。

肘折温泉へのアクセス

新庄駅から大蔵村村営バス 肘折ゆけむりラインで1時間