高校野球も今年で第100回記念大会ですね。
今は春季大会シーズンで夏の選手権大会県予選のシード権をかけて、全国の高校球児がしのぎを削っています。大阪はシードがありません。
選抜が終わってこの時期が終わるともう夏なのかと毎年あっという間やなと思います。
高校野球ファンになってもうすぐ7年目になります。
今回は僕の高校野球の楽しみ方をお伝えします。
高校野球の楽しみ方
①試合観戦
まずは高校野球の試合観戦について紹介します。
高校野球初めのころはルールとか大会の仕組みなどわからないことが多かったです。
そこで試合観戦を楽しむために3つのステップを踏みました。
1高校野球観戦(初心者から2年目)
まずはNHKなどで全国高校野球を暇なときに見て、実況で分からない単語があれば
その都度調べるようにしました。
スクイズって何やねん? レフト前ヒットって何やねん
試合の守備って何なん? クリーンナップって何やねんなど
どんなささいなことでもいいのでわからなければすぐに調べるという作業を繰り返ししていました。
これをだいたい2年くらい続けていると大まかなルールはわかってくるかなと思います。
高校野球観戦でとっつきにくいなと思ったら
メジャーなどのアニメとかからはいるのもいいと思います。
2、3年目から5年目
基本的なルールがある程度わかったら、高校野球の大会の全体像を把握するようにしました。
春と夏になるとテレビを付けたら高校野球の時期やと思いますが、
出場校ってどうやって決めているんやろって気になったからです。
特に高校野球をあまりみないひとにとっては春の選抜の出場校ってどうやって決めているか疑問に思います。
僕はかなり疑問に思ったので、どのチームでもいいので応援してみたいチームを見つけました。プロ野球であれば阪神応援するみたいな気軽な感じでいいと思います。
兵庫県出身の人であれば秋の大会どこが近畿大会に出るんやろと疑問にもって、
Twitterや高校野球ドットコムなどで情報収集するのがお勧めです。
特に最近は高校野球熱がすごい人が多いので情報収集はしやすいと思います。
因みに高校野球ドットコムは、歴代の全国大会の結果、地方大会の結果が学校別にまとまっているので、この高校いまは強いけど昔はどうやったんやろというふうに調べることもできます。
一つの県の情報に詳しくなったら近隣の県の情報も派生させていけば
かなりの情報を収集できると思います。
3、6年目から現在
大学3~4年生くらいからチームの傾向も意識してみるようになりました。
例えば、大阪桐蔭を例に挙げてみると
2017年の代は左ピッチャーを苦手としてるなとチームの強み、弱みも見えてきました。
因みに左投手が苦手という根拠は、夏の甲子園でベスト16まで行ったけどなかなか得点できていなかったことです。
こうした傾向を意識すると
次の試合は投手戦になるのか、打撃戦になるのか、どうやって投手打ち崩すんやろなど試合展開を想像して楽しむこともできるようになりました。
②出場校の選手などの情報を調べる
その時に、選手のデータとかは情報収集します。
例えばこの選手ってどこのクラブチーム出身なのか、過去の先輩はどこのプロ野球のチームに行ったのか、大学に行ったのか、過去の甲子園出場経験はいつなのかなどです。
それ以外に高校名を見て「この高校って○○県のどこにあるんやろ、○○県の△市ってどんな町なんやろ」というふうに調べていました。
これは具体例を考えてみるとわかりやすいです。
2017年の春の選抜で21世紀枠で出場した中村高校(高知県)を例に考えていきましょう。
中村高校ってどこにあるんやろ?
四万十市の観光地って何があるんやろ
→四万十川
四万十市の特産品は?
→しまんとう ゆず甘酢
四万十市の国内の友好都市は?
というふうに深堀りしていきました。
③吹奏楽演奏
最後に高校野球を楽しむコンテンツとして吹奏楽演奏を聴くことです。
甲子園だと、攻撃時に吹奏楽の応援もあります。
高校オリジナルの曲から、アフリカンシンフォニーなど定番な曲、その年のブームの曲などいろいろあります。
大会によって曲を変える学校もあります。
はじめて聞く曲になると、僕の場合はこの曲なんなんやろっと気になります。
そこで曲名を高校名、甲子園、曲名でYouTubeなどで検索します。
そうすると原曲はどんなかんじなのか、どこで使われていたのかなど知ることが出来ます。
まとめ
高校野球をただ観戦するだけでなく、
地理や音楽など視点を変えてみると野球のルールが分からない人でも楽しめるかと思います。初心者の人で観光が好きな人であれば、高校名を見て、どの県のどの町にあるか、そして観光地はなにがあるかを調べると野球だけでなく観光も楽しむことが出来ると思います。
今回記事を書いたのは多くの人が高校野球観戦を楽しんでほしいという思いから書きました。
僕もまだまだ勉強不足なところがあるのでもっと観戦していきたいと思います。