こんにちは(^^)
今回は大阪の富田林の寺内町とその周辺をを紹介したいと思います
富田林市とは?
大阪府の東南部に位置するまち。代表的な観光地は歴史情緒あふれる寺内町。
また16世紀ごろに、証秀上人というおっちゃんが、「富田の芝」とよばれた荒地を買い上げて、寺と町衆が協力して作り上げたのが寺内町。
野球のPL学園の母体であるPL教団の塔もそびえてっていて、夏にはPL花火があります。
寺内町観光
寺内町は16世紀ごろは宗教自治都市として栄えていましたが、江戸時代になると宗教色は薄れて商人の町になっていきました。町を実際にみると酒屋さんなどもありました。
最近ではインスタ映えしそうな店もあります。
城之門筋
日本の道百選の一つ。豊臣秀吉が建てた桃山城の城門が、寺内町の中心にある興正寺別院の門として移築されたのが名前の由来といわれてます。
興正寺別院
寺内町にあるグルメ
泰(パン屋)
1日100個限定のクリームパンが売っているパン屋さん。
寺内町にある交流館の正面にあります。
このパン屋さんは「ちちんぷいぷい」で一回放送されたみたいです。
クリームパンは1個200円です。
限定と書かれていたので買いました。
食べた感想は、カスタードのようなとろけたクリームがパンに入っていて、おいしかったです。200円なのにボリューム満点です(笑)。
スイーツ好きにはお勧めです。
他のパンもあります。
富田林コロッケ
富田林名産の海老芋が中に入っているコロッケです。
中はほくほく、外はカリカリ、出来立てほやほやで食べれます。
値段は100円。
じないまち交流館
観光客の休憩の場所として設けられています。
実際に入ってみて観光客向けのアンケートが置いていたのですが、
英語版もあったので、おそらくインバウンドの観光客も来てると思います。
入った瞬間スタッフの人が気さくに話しかけてくださいました。
旧杉山家住宅
この住宅には杉山孝(すぎやまたか)という女性が生まれた家です。
彼女は与謝野晶子の夫・鉄幹が主宰していた新詩社の社友となって、同社の雑誌「明星」に短歌を寄稿した詩人です。
本名ではなく石上露子というペンネームで活動していました。
夫や子供を亡くして波乱万丈な人生を送った彼女は晩年は生まれた家でひとりで暮らしたといわれています。
寺内町を見るときのポイント
寺内町の住宅の建物に着目してみると面白いと思います。
例えば下の写真のような鬼瓦などもあります。
旧杉山家の正面にある博物館では、寺内町の建築の解説されている展示がありました。
錦織神社
国の重要文化財として登録されています。
室町時代に建てられたといわれます。
建築様式が室町時代ではめずらしかったそうです。
菅原道真も祀られています。
日光東照宮に似ているなと思ったら、
江戸時代の建築様式に影響を与えた建物だそう。
一級河川の石川沿いのこいのぼり
川沿いにはこの時期にはこいのぼりがたくさんありました。