こんにちは(^^)
地元の県の魅力とは何なのか?
みなさんは考えたことがあるでしょうか?
地元って普段は何気なく生活していると見過ごしてしまうものなどがあると思います。
今回は地元の県の魅力について僕が思うことについて話していきたいなと思います。
僕はこの世に生まれてから今までの間、兵庫県で過ごしてきた生粋の関西人です。
だから兵庫県はものすごく大好きです。
20年以上過ごしてきて思う兵庫県の魅力、それを一言で表すなら
「バラエティーに富んだ都道府県」だと思います。
「バラエティーに富んだ都道府県」といっても少しざっくりとしていると思うのでもう少しかみ砕いて話していきます。
兵庫県はよく「日本の縮図」と言われています。県の北部は日本海に面し、南は瀬戸内海、淡路島そして太平洋へと続きます。神戸のような大都市から丹波篠山などの農山村地域、
淡路島や姫路の家島諸島などの離島などで地域が構成されています。このことが日本の縮図といわれる理由です。
兵庫県は旧国名で考えると、播磨国、摂津国、淡路国、丹波国、但馬国の5国で構成されています。これは全都道府県を旧国名で考えると兵庫県を構成している国の数は最も多いです。今の兵庫県も、旧国名と同じように区分別で分けるときは、播磨、摂津、丹波、但馬、淡路となることが多いです。
僕が20年以上兵庫県に住んで感じる兵庫県の5つの地区の特徴について話します。
摂津地域…市としては神戸市(北区淡河町、須磨区 須磨ニュータウン西部、垂水区、西区は播磨)、西宮市、川西市、尼崎市、宝塚市、伊丹市、三田市、芦屋市、川辺郡猪名川町で構成されています。 僕の摂津地域に対するイメージは、オシャレで、便利なThe大都会ってイメージです。
播磨地域…神戸市の一部、姫路市、明石市、相生市、加古川市、三木市、高砂市、小野市、加西市、西脇市、加東市、多可郡、稲美町、播磨町、市川町、福崎町、神河町、揖保郡太子町、赤穂市、たつの市、上郡町、宍粟市、佐用町で構成されています。
僕が思う播磨地域のイメージとしては、
岡山と関西を足して2で割った感じやなと思います。
というのも播磨地域に西に行くほど岡山との県境があり、岡山弁と混じったりするからかなと思います。
丹波地域・・・丹波市と篠山市。この地域は丹波の黒豆、篠山の猪肉など農作物がものすごくおいしいと思います。一言でいえば「兵庫の農業大国」かなと思います。
但馬地域…新温泉町、香美町、豊岡市、養父市、朝来市。この地域は城崎、湯村といった名湯、香美町の海の幸、養父にあるスキー場、竹田城、生野銀山があります。僕にとって、但馬地域は「兵庫のアウトドアパラダイス」かなと思います。
淡路地域 ・・・ 淡路市、洲本市、南あわじ市の3市で構成されています。淡路島のイメージは神話がたくさんある場所なのかなと思います。
これは今の段階で僕が思っている兵庫の魅力です。今後の人生でもっと兵庫県のことを知りたいなと思います。
初対面の人に自己紹介するときに、自分の地元がどこなのかってよく聞かれると思います。
なかには俺、わたしの地元はホンマになんもないでと思う人もいると思います。
そう思っている人もだめだなと思う必要はないです。
どんな地域でも魅力はあると思います。観光スポットだけで考えなくて大丈夫です。
自分の住んでいる町の○○な雰囲気が魅力だと思う。とかでもいいと思います。
そういわれると何とかして町の魅力見つけたると思った人は、まずは観光地云々じゃなくて自分が生まれてきてから暮らしてきた地元での思い出や印象に残っている場所なんかを思い浮かべてみるのもいいんじゃないかなと思います。もしデザートが好きなら地元ならではのデザートって何なんやろって考えてみたりするのも面白いかもしれませんね。
自分ならではの地元の魅力を見つけると誇りが持てると思います。
最後に大学に進学、社会人になって就職すると生まれ育った町から出たりする人もいると思います。大学に進学する高校生や県外の大学にいった学生、社会人の人にとっては、新天地の地域の魅力を見つけるチャンスでもあり、自分の地元を客観視する機会にもなると思います。新天地で退屈だなあと思ったら、まずは自分の住む町ってどんな景色なんやろって眺めて散歩してみるのもいいと思います。皆さんが自分の故郷や第二の故郷に誇りを持てますように。