ブランチです。
丹波の名刹高源寺に行ってきたので紅葉の様子をお届けします。
高源寺の由緒
1325年、遠谿祖雄(えんけいそゆう)によって開かれた臨済宗中峰派の本山です。
1326年には後醍醐天皇から高源寺の号を賜わり、1517年に後柏原天皇の勅願寺となり末代紫衣(すえだいしえ)の宣旨を受けたと言われています。
しかしながら、織田信長の丹波攻めで建物は焼失。現在の建物は江戸時代に再建されたものといわれています。
宣旨:朝廷がだす命令文書のこと
勅願寺:天皇・上皇の発願により、国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して創建された祈願寺のこと。 寺格の一つ。
高源寺の境内
入り口近くのお地蔵さん
入り口あたりは紅葉が色づいています。
惣門
惣門のあたりの紅葉のトンネルもまだまだ緑色でした(2019.11.09)
惣門を入ってすぐのところの石
ボランティアのガイドのおじいさんによると
これを踏むとイボができたり治ったりするらしい。
ほんまかいな。
方丈
住職さんの住まいです。
法話・精進料理・座禅などが行われている建物
仏殿
高源寺の本尊が安置されています。
多宝塔
いろんな角度から撮影してみました。
三重塔とも呼ばれる。
中には経典が納められています。
毘沙門天が祀られています。
高源寺の御朱印
丹波もみじめぐり (11月限定)
関西花の寺25カ所 第4番
感想
高源寺のある丹波市青垣町は
兵庫県で最も長い川・加古川の源流があるらしいとボランティアガイドの方から聞いて
加古川のルーツはここにあるんだっとやっと知れたモヤモヤがスッキリしました。
加古川の歴史をわかりやすくまとめれたらなと思います。