どうもこんにちは。
さすらいの旅人ブランチです。
3連休の2日間、しまことアカデミーというものに参加しておりました。
簡単に説明すると、島根で地域おこしをしている人の話を聞きにいってます。
1日目に訪問した場所
YUTTE
YUTTEは島根県で作られた陶芸品、工芸品
食品などを取り扱っているお店です。
見学させていただいた中で、自分が気になったのは本棚に陳列されている本でした。
島根や山陰地方について知るには買わずにいられないと思い、次の写真の2冊を購入しました。
あとはお茶も大好きなので出雲産のを土産に購入。
落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごせました。
COCHICA
松江市の商店街にある可愛い洋菓子のお店です。
COCHIKAのある商店街一帯はかつての活気を取り戻すべく、毎週日曜日にはイベントを開いて奮闘しているそうです。
2Fにはコワーキングスペースがあります。
ワークショップやギャラリーなどで使えます。
やりたいことに挑戦する人に恩返ししたい、応援したいといった思いで作られた場です。
COCHIKAの見学が終わった後には
宍道湖沿いを歩いて次の目的地に向かいました。
宍道湖と島根県立美術館
美術館の閉館時間は宍道湖に夕日が沈んだ時です。なんとも不思議な美術館です。次回時間があれば訪れたい場所です
宍道湖から臨む山陰合同銀行ビルです。
SUETUGU
宍道湖沿いを歩いて
しばらくすると、SUETUGUさんに到着。
SUETUGUはしまコトアカデミーの東京3期の江原彰吾さんらが運営している古民家を活用した多創造複合施設です。
コンセプトはチャレンジを応援し島根県内や都会と地方を繋ぐための拠点です。
SUETUGUでは
先ほど紹介した
COCHIKAの代表曽田さん
SUETUGUの江原さんのお話を聞きました。
COCHIKAの曽田さんお話の中で印象に残ったのは、「やりたいことはどんどん発信していこう」ということ。
前職で自分の夢をお客さんなどにも発信していくことで、口コミで広がって新しい繋がりができていったそうです。
COCHIKAのある商店街も昔の賑わいが戻ったら嬉しいと力強く生き生きと話されていた姿も脳裏に焼き付いています。
SUETUGUの江原さんは、古民家運営だけでなく、旅人と地域を繋ぐ活動をやっています。
その活動では自転車で松江を回ります。
江原さんは、このツアーを通して意外な場所に隠れた町の魅力を旅人に見つけて欲しいということをおっしゃっていました。
ツアーの話を聞いた時、自分の地元では何ができるのかとふと頭がよぎりました。
宿泊場所
SUETUGUさんの訪問が終わったら、
温泉に入ったあとに今回の宿泊場所の室山農園に向かい夕食を食べて参加者と交流しました。
食事場所から寝る場所に向かうまでの道で見た夜空に光る星がものすごく綺麗でした。
2日目
朝食
松江市地域おこし協力隊の松本さんによる
朝食ケータリングサービスでしじみ汁と島根のコメのおにぎり、野菜の漬物を食べました。
時には朝食をピクニックで食べる形式もあるそうです。
野菜とおにぎりの相性は抜群でした。
古民家オフィスみらいと奥出雲
朝食を食べたあとに向かったのは
奥出雲町にあるワーキングスペース
ここでは
古民家オフィスの設計者の宇田川さんと
横田高校 魅力化プロジェクトの井上さんの話を聞きました。
古民家オフィスには、なかに会社のオフィスが入っています。またプログラミング教室などのイベントも開催されているそうです。
宇田川さんの話で心に残ったのが、古民家がオフィスとしてリノベーションするまでの経緯を自分や地域の思いと奥出雲の歴史的背景を踏まえながら話されていたことです。
横田高校魅力化プロジェクトの井上さんの話からは、地方創生の鍵は人づくりということをおっしゃっていました。
昔の宿場町の名残がありました。
お話が終わってからは、横田高校の生徒が作った、米を食べてみたいと思い購入しました。
つちのと舎&薪釜パン アルメ
そのあとはつちのと舎で昼食を食べました。
島根の野菜と米をふんだんに使ったグリーンカレーです。
グリーンカレー初心者の僕でもまろやかなカレーの味でした。そのためすぐになくなりました笑
昼食後はつちのと舎の三瓶さんの話を聞きました。
このカバンは刺繍されています。
島根の地図ですが、刺繍のとこをなぞれば
島根の市町村の大まかな位置と形を覚えられそうだなと思いました。
つちのと舎から数m歩いたところにある
パン屋さんアルメです。
佐世だんだん工房
ここでは代表の黒崎さんのお話を伺いました。
佐世だんだん工房はシェアハウスにもなっていて大学生などがとまっています。
他の取り組みでは
大東高校のシェアハウス
いとやど などがあります。
黒崎さんの話で感じたのが、
黒崎さんの行動力と戦略性です。
企画書を持って直接市役所まで行ったというエピソードが印象に残りました。
ドアのイラストはワークショップで参加者と一緒に協力して書いたそうです。
JR木次駅周辺にある三日市ラボと呼ばれるコワーキングスペースにもイラストが書かれた窓があると聞いたので、帰りに寄りました。
三日市ラボの外観です
多文化共生カフェSOBAN
佐世だんだん工房をあとにして、最後に訪れたのが多文化共生カフェSOBANです。
趣のある古民家でした。
芝さんご夫婦が雲南市に移住してきて外国人の方との交流スペースをこの古民家に作られました。
外国人移住者が日本で生活するうえでの問題に対して解決するための活動について聞きました。
外国人移住者がこの場所をどうやって知るのか気になったので、質問を投げかけてみたところ、まずは食などのイベントで交流してこの場所を知ってもらうということをおっしゃっていました。
最後に
感想
島根県は観光とかでしか行ったことがありませんでしたが2日間という短い期間で、島根県で活動されている人のお話を聞いて回り、島根県が少し身近な存在になったような気がしました。
2日間を通して自分に出来ることとしては島根で見てきたものをまずは身近な地元でブログや写真、話の中で伝えることです。
2日間で見た島根県は生活のほんの一部分です。自分の地元兵庫を理解するためにも、島根県だけでなくいろんな土地を自分で実際に訪れて感じたことをこれからも発信できればと思います。